考える力を伸ばす方法

 
 
 
 
 
 
考える力をつける3つの方法
 

考える力を伸ばす方法

考える力を伸ばす方法、すなわちお子さんの頭を良くする方法を説明します。聖徳学園では今までの49年間の英才教育の実践を元に考える力が伸びている子どもたちの共通点を研究してきました。あなたのお子さんにもぜひ試してみてください。

(1)知能を伸ばすために、大事なもの

 人の考える力を知能と呼んでいます。もし、2倍考える力があったら、様々な可能性が広がると思いませんか?

知能とは

(1)知識を習得する力
知能を伸ばすことにより、多くの知識を無理なく習得する能力
(2)知識や技能を活用する力
学習によって習得した知識や技能を適切な場面で活用する能力。
(3)洞察力・総合的判断力
情報を的確に処理し、状況を判断していく能力。
 知能をこの3種類の能力に分類しています。

 
「(1)知識を習得する力」に関しては、能力が十分でなくても努力をすることで補うことができます。
但し、インターネット上の検索エンジンがこれだけ発達していますので、知識を脳に記憶しておくこと、脳から引き出すこと、これらの価値は、相対的に低くなっています。人がGoogleやYahoo!以上に知識を習得することはできませんし、必要もないと言うことです。
 
2番目の「(2)知識や技能を活用する力」はいかがでしょうか。この能力を努力で補いきれるかどうかというと難しいと思います。活用するという点では、知識を引き出した後に、どうしていくかということになります。今までの経験を活用したり、試行錯誤をしながら考えますが、ベストの方向に進めるか、見当違いの方向に進んでしまうかはその人の思考力次第なのです。
 
3番目の「(3)洞察力・総合的判断力」についてはとても高度な思考が必要とされます。
知識や技能を最適なものを抜き出し、多角的に分析したり、組み合わせて使うことがこれにあたります。新しい問題に直面した時に、いかに解決していくか、この力が必要になります。テストでは計れませんが、生活の中で多くの場面で必要になります。例えば次のようなときです。将棋やオセロの次の手を選ぶとき。のび太がお母さんに0点を告白するとしたら、どんなときにするのがいいのか考えるとき。会社を独立するのがいいのか、それともしないほうがいいのか、判断するとき。これらの洞察力・総合的判断力・発想力・創造力などは、コンピュータができない、今後の社会で一番求められていく力といえます。
 

知能は幼児期に急速に伸びる

 知能伸ばしていくポイントは幼児期にあります。一番、脳が若く、柔軟で、時間がある幼児期に、どれだけ考える力を伸ばしていくかが、その後の人生を左右します。英才教室に2年間通った年長児のデータを集めてみました。このデータからわかることは、多くの子供たちが幼児期に大きな知能の伸びを示していると言うことです。子供たちは、多くの時間を幼稚園、保育園、そして家庭で過ごします。中でも過ごす時間が多い家庭での過ごし方がポイントになります。
 それでは家庭で何を重視すれば良いのでしょうか?
 

意欲と集中力が基本

知能の伸びの良い子の特徴
意欲と好奇心が旺盛
集中力がある。
粘り強さがある。

 まず最初に家庭で重視して欲しいのが意欲と集中力を大事にすることです。お子さんによってはお父さんやお母さんを質問攻めにして困らせる子供たちがいると思います。そのような知りたがる、聞きたがる子供たちは好奇心が旺盛で、何事にも興味を持っています。意欲がある子供たちは興味のおもむくままに遊ぶので、時間を忘れて遊ぶことが多いです。また集中力がありますので、こちらがおしまいというまで遊び続けます。また粘り強さがあるので簡単な遊びよりも、難しい遊びの方を好むということがあります。
 では、どうやって意欲と集中力を育てていけば良いでしょうか?